におい


気になる体臭、原因と改善策は?

暑い季節になって汗をかくと、気になるのは体臭。自分で自分の臭いはなかなか気づきにくいものなので、周囲にイヤな臭いを漂わせているのでは…?と不安になりますよね。そもそも、体臭の原因はどういったものなのでしょうか。


体臭の原因は、3つの「分泌腺」

体臭は、皮脂腺、エクリン汗腺、アポクリン汗腺の3つの分泌腺が大きく関係しています。

●皮脂腺
皮脂腺から出るのは皮脂ですが、この皮脂に含まれる脂肪酸が空気と触れ合うことで酸化し、過酸化脂質に変化するとこれがイヤな臭いの原因となってしまいます。脂質の分泌量が過剰になってしまうとこの臭いが身体全体から漂うようになります。
●エクリン汗腺
全身に分布し、体温調節の機能をしているのがエクリン汗腺。エクリン汗腺から出る汗は無臭の水分なので、出てきてすぐに拭き取れば臭いが残ることはないのですが、汗を放置してしまうと雑菌が繁殖し、それが臭いのモトとなってしまいます。
●アポクリン汗腺
わきの下や陰部、肛門、乳首、耳の後ろなどに分布するのがアポクリン汗腺。アポクリン汗腺から出た汗は、皮脂腺から分泌された脂肪酸と混じることで雑菌が繁殖し、わきが臭などの悪臭の原因となります。

このように、体臭の原因となるのは汗。しかし汗をかくことは体温調節のために必要なものですし、汗そのものに臭いはありませんので、汗をかかないようにすることが体臭の改善策ということにはなりません。

体臭を改善する方法は、「かいてしまった汗に臭いを発生させないようにすること」が正しいのです。




汗の臭いを防いで、体臭を改善!

m002-093


体臭は、汗に皮脂や汚れが混ざり雑菌が繁殖することによって発生します。汗そのものは無臭なので、汗に臭いを発生させないようにすることが、最も効果的な体臭の改善方法です。

では、汗に臭いを発生させないようにするにはどのようにしたらよいのでしょうか。

●汗をかいたら濡れタオルで拭き取る
汗をかいた直後は臭いはありません。汗に雑菌が繁殖して臭いが発生するまでの時間は、およそ1~2時間。なので、1~2時間ごとに汗を拭き取ると体臭の発生を抑えられます。このとき、乾いたタオルで肌の汗をすべて拭き取ってしまうと、乾いた肌を潤そうとさらに汗が出てきますので、濡れタオルを固くしぼって、湿らせたタオルで拭き取るようにするのがポイントです。肌に、適度に水分を残しておくことが大切なのです。
●汗をかく前に制汗剤を使用する
制汗剤には、汗腺をふさいで汗の量を抑える効果のあるものと、雑菌が繁殖しないように殺菌作用のあるものがあります。体臭の程度によっても使い分けが必要ですが、スプレータイプのものやシートタイプのものは殺菌作用はさほど強くないので、さほど臭いの気にならない人向き。体臭が気になるわきが体質の人は、殺菌作用が強い軟膏タイプやスティックタイプのものを選ぶようにしましょう。

汗は体温調節のためになくてはならない身体の大切な機能ですから、「汗=イヤなもの」と思わずに、汗を味方につけて上手につきあっていけるように自分で工夫していくことが大切ですね。


PAK88_agemonokuuu15160336-thumb-815xauto-18466

体臭改善策は、食生活にもあった!

(公開: 2015年07月04日 )

男性も女性も、そして年齢にも関係なく、体臭の悩みは誰にでもあるもの。気になる体臭はなんとかして改善したいものです。体臭を改善するには、臭いのモトとなる汗の対策だけでなく、実は食生活にも重要なカギがあったのです。

体臭改善策は、食生活にもあった!